
9月は、私にとって喜びと悲しみが同時にやってくる月のような気がします。
誕生日に、いつも綺麗なお花を贈ってくれたMちゃん。今年は何も送られてこなかったので、何かあったのかなとは思っていたけれど…
なんだか催促みたいになったら嫌なので、一週間程してそれとなく近況メールを送ってみたけれど、既読もつかず…電話してみようかと思いつつ、なんだか怖くて出来なかった。
それから2、3日して、ようやくMちゃんからの返信がきた!…と喜んだら、それはMちゃんのご主人からのメールでした。
「ごめん、ごめん、メール見てへんかったわ~」というMちゃんからの返事を期待してたのに、
「悲しいお知らせをしなければなりません」で始まったご主人からのメールに私はそこから何時間も動くことが出来ずにおりました。
遠い遠い昔、まだ私たちが九州の中学生だった頃…「文通」が流行っていてMちゃんとはペンフレンドとして知り合いました。
それから高校で偶然Mちゃんと同じクラスになって、その後はRちゃんと3人で楽しく高校生活を送り、ブランクがあったりもしたけれど…何故か私の嫁ぎ先の大阪で、又Mちゃんと再会して
私が夫を亡くしてからは、3人で度々旅行にも行ったなぁ…
私が東京に引っ越して、九州、大阪、東京と3人バラバラになってしまったけど、又会おうね…と言っていた矢先、Rちゃんが逝ってしまい、そして今度はMちゃんが…
ブランクがあっても、会えばそれを感じさせない仲間だった。
なんか、繋がっていた糸が切れちゃった…。
歳を重ねると「喜び」よりも「悲しみ」の方が多くなる気がします。でも、だからこそ「喜び」にもっと敏感にならなくてはとも思う。もっと日々を丁寧に大切に生きていかなくてはね…。

先々月に長女が結婚式を挙げました。昨年籍を入れて1年、ようやく身内だけではありますがお式を挙げることが出来ました。
糸で結ばれているであろう2人に沢山の幸せのシャワーが降り注ぎますように🍀