先月末はMちゃんの誕生日だったので‥いつものようにお花の手配を早い内にしておいた。
‥でも、当日夜になっても届いた様子が無い。
不審に思ってMちゃんにメールしてみる。”Mちゃん、お誕生日おめでとう。もしかして、お出掛けかな‥”
返信が無い‥
で、仕方ないので電話してみる。
‥と、程なくMちゃんが出て「あ、りえちゃん?」「Mちゃん、お誕生日おめでとう❣️」
「ありがとう。‥あ、もしかして、なんか送ってくれたんと違う?」「うん‥いつものようにお花送った。」
実はね‥とMちゃんが申し訳無さそうに話し出す。
彼女が今、郷里の九州に帰ってて、自宅には誰もいないこと。それは彼女のお母様の状態が良くないからだということ。
そこまで聞いて、
そんな大変な時に電話をしてしまったことに私の方が申し訳なくなって
慌てて「ごめんね、そんな時に‥又あらためて電話するね‥。」と電話を切ろうとしたのだけれど
「いや、私の方こそ‥せっかくお花送ってくれたのに‥そんな気しててんけど、わざわざ言うのも催促してるみたいで‥。」
あ、いやいや‥とか恐縮しながら‥でも、
ん?
なんかめっちゃうるさいんやけど‥電話の後ろで誰か叫んでる声とかするし
と思ってたら
「あんなー、めっちゃうるさいやろ?」とMちゃんが笑いながら言う。
「同級生たちやねん。」
え?あー、同窓会してるんやね。
「そう!それはそれ、コレはコレやねん。」
Mちゃんは九州の小さな島で生まれ育っているので、そこに仲良しの幼馴染みが集まっての同窓会なんだろう。
私はMちゃんとは中学のペンフレンドからの付き合いだから、島の同級生みんなの写真(といっても4、5人やったと思うけど)も送ってもらったことあるし‥あの方たちだね、今はあの写真とはだいぶ変わってるやろうけど(笑)
なんかイイなぁ‥
「明日、夫が自宅に一足先に帰るから、お花受け取ってもらっとくね。」
数日後、自宅に戻った彼女から、あらためてお花のお礼のメールを受け取った。お母様は‥話せる時が4日で眠っている時が3日という感じで、又来月帰るのだとか‥
最後に「これからもよろしくお願いします」と書いてある。
こちらこそ
ずっとずっとよろしくお願いします🍀
