昨日、思うところあり・・・緊急に家族会議を行うことになりました。
なんだか急に、行動を起こす時期が来たという感覚が・・・
・・・というよりは、
行動を起こすことが出来ない期間にやっておくべき事柄を明確にし、
その時がきたら
迅速かつ効率的に動けるようにしておく必要があると考えました(母、つまりわたくしが)
この提案に
日頃の、のんびり(?)とした我が家のムードは一変し
いつになく緊迫感のある会議となりました。
なにゆえこのように、大真面目に会議の形をとらなければならないのかというと・・・
我が家は個々人の自由を尊重するということに重きをおいているから・・・
もちろん、それは最低限の家族のルール(他者に迷惑をかけない)の上に成り立っているものであり、
そういう意味で
些細なことでも逐一話し合いの場を設けることが大事だという家族の総意に基づいてのものであります。(今、みんながあまり忙しくないということもありますが)
何より家族の協力無くしては成しえない提案でもあるから。
この提案に至った要因のひとつには、他府県への移動自粛が解除され、(主に母の)行動の制限が無くなったことがあります。
とは言え、
それぞれの責任において行動しなければならないのは当然のことながら、そこには少なからずの(コロナに感染するかもしれない、感染させるかもしれないという)リスクも伴う。
それでも、母は
後悔しない日々を過ごしたい、時間を無駄にしたくない。
早い話、母は
・・・私は、父と母に会う為に九州に行きたい。
今、実家に一人でいる母の様子をしばらく看て(しかしここは敢えて1週間の期限を設ける)
(私は、ここで疲弊するわけにはいかないから)
そして、高齢で心臓に疾患を持つ母の(東京の我が家に1度来たいという)願いを叶えるにはどうしたら良いのか、最良の方法を考える。
母をこちらに連れてくる計画が実行出来るかどうかは、まだわからないけど
母がいつ我が家に来ても良いように
母がくつろげる一部屋のスペースを作っておこう。
その為に
今月中に不要品の断捨離をやってしまおう。
そう言えば・・・
思い出した・・・
13年前の今日、
父の日に
もう末期で身体が動かない夫を、みんなで温泉に連れて行こうと計画したっけ。
作業療法士さんや理学療法士さんに色々習って、
なんとしても温泉に連れて行くんだと家族みんなで頑張ったけど、
担当医に頑として止められて、夫を連れていくことは出来なかった。
あの時無理にでも連れて行けば良かったかも・・・と思ったりする。
あの時とは全く事情も違うけど
母にはよけいに無理はさせられないけれど、
でも、出来ることなら
連れてきてあげたい・・・
というわたくしの提案を
家族は快く受け入れてくれて
緊急家族会議は無事に終了いたしました。
