
嫁ぐ時に母が持たせてくれた着物、しつけがかかったまま箪笥のこやしになっていたものを今頃になって広げてみた。
何十年も経って‥それどころか着ることもないから捨てようとすらしていたことを心のなかで詫びながら、全部しつけをほどきました。
一番要らないと思っていた、黒の絵羽織。
なんか、ごめん‥紋とか付いてるのに‥
これからちゃんと着るね。
きっと今の私には、スーツ着るよりこっちの方が似合ってるかもしれないし(体型的に‥笑)
今度帰郷したら卒寿を過ぎた母に今更だけど、ありがとうって‥お礼を言っとこう‥
(ついでに、母の着物も貰ってこよう‥(笑笑))