もし、あなたが‥「名前」を単なる呼称と捉えているのなら、そして姓名判断を軽く「占い」のカテゴリーに位置付けしているのだとしたら‥知って欲しい‥
ご自分のお名前の意味を知っていますか?
そこにどんな情報が詰まっているか考えたことがありますか?
さらには、あなたが潜在的に求めているもの、求めている人、求めているご自分の生き方についてそれらがお名前から導かれるとしたら‥
あなたの人生の看板であるご自分の「名前」について大切に考えないのは、ご自分の人生に真剣に向き合っていないのと同じだと言えます。
平安時代、僧はその頃から本名とは別に僧名というもう一つの名前を持っていました。これは、自分の命を守る意味もあったと言われています。もう一つの名前を前面に出すことによって自分の名前(命)を外敵から守るということですね。当時の僧 は大きな権力を持っていたので、当然外敵も多かったのでしょう。
現代でも、芸能関係、クリエイターを始めとして経営者などの多くの方にビジネスネームは使われています。
中には、会社ぐるみでビジネスネームを使っていらっしゃるところもあります。「レンタルのニッケン」がそうです。「会社は劇場、社員は役者」という考えのもと、全社員がビジネスネームでお仕事をされているそうです。
仕事はプロ、プロのビジネスネームでしっかりと働き、仕事を離れたら本来の自分に戻り自分の時間や家庭を大切にする‥素敵な会社ですね。
少し語弊があるかもしれませんが、名前にも「格」というものがあります。社会で活躍していらっしゃる方、偉業を成し遂げる方は、やはりそれなりの素晴らしい「格」のあるお名前を持っていらっしゃいます。
当然のことながら、そんな素晴らしいお名前を持っている方はごく僅かです。だからこそ、もう一つ素晴らしい「格」のあるお名前を持ちそれを前面に出して、人生の格も上げていただきたい。
それが本来のご自分の人生、本来のご自分のお名前(命)を守ることにも繋がっていくと思いませんか?
